【映画】美女と野獣レビュー(ネタバレ注意)

エマ・ワトソンちゃんがかわいい美女と野獣実写版(吹き替え)みてきました!!

GW中に見たのに今頃かいてますが、結論から言うととっても良かったよ!!!

ということで以下ネタバレばかりの感想になりますので注意です

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アニメ版完全再現実写ってかんじ

とりあえず一番の感想はこれ

ストーリー展開はもちろん、音楽もアニメ版と全く一緒です

サウンドトラックも一緒のを流してるんじゃないかと言うくらい同じ

カット割りもアニメのカットを意識してるのがわかる感じで、既視感のオンパレード

これはダメなポイントではなく、原作?というかアニメの方が好きな人には裏切りがなくて高ポイントな部分。

今回吹き替えを見に行きましたが、メロディは同じなのに歌詞がおなじみの歌詞ではないのでちょっと違和感はあります

でも展開はほぼ一緒

吹き替えの声優さんもミュージカルの方のようで、アニメ意識なのか声も前の人と同じかと思ったくらい違和感がなかったです。

特にクライマックスと言ってもいい有名な野獣とベルが踊るシーン

階段を降りてくる所から始まって踊っているときのカメラワークなんかもアニメのまんまという印象でした

昔から知ってる人間にとっては懐かしく嬉しい展開

しかし、なぜにアニメで完成してるもんをわざわざ実写で完全再現??って感じもしますがね

オリジナル展開は良くも悪くも

アニメで完成してるもんをと言いましたが、今回オリジナル展開でよかったのはやはり魔女の下り

アニメの方では最初に呪いをかけたらかけっぱなしで最後まで出てこないですが、今回は色々と暗躍しててなかなかよかったですね

みんなの記憶がおかしいので、そもそも最初からいなかった人をいると思わせていると言うことなのか

端役と思われていたかわいそうな女の人みたいなのがお父さんを助けたあたりで、薬草もりもりだし、あ、魔女なのかとわかっちゃいましたが(笑)

ベルの母親のくだりは別にいらなかったかなーーと言う感じもします

だからなんだねというか

魔法の鏡とバラ以外に世界旅行の本みたいな新しいアイテムを出す必要があったのか

グッズ展開ですかね?

まさかの父ちゃん掘り下げ

お母さんが持っていたバラの飾り?みたいな物も印象付けて、バラを特別扱いしようとしたんでしょうか??

そもそも最初の時点で屋敷のバラをあんなに無理やりとって行こうとしなくても・・・

怖がってるんだからとっとと帰れよお父さん・・・

そりゃあ泥棒って言われるわって言う感じで

若干無理があるかなーとおもうんですが、もともとのアニメもちょっと休ませてもらっただけで投獄されてたからそこら辺は深掘りしてみたってところなんでしょうか

微妙に描かれ方が違うベルと野獣が仲良くなる展開の部分はそれなりに良かったかな―ともおもいます

やっぱりガストンと比べて教養もマナーもなってないヤツに惹かれる理由が無いので、その辺が強化されてましたね。

しばらくぶりにアニメの方をみなおしたんですが、昔は本読んで読めないって言ってる野獣のシーンとかなかったとおもうんですが、いつからか付け足されたんでしょうか・・・

舞踏会の準備みたいので使用人たちが歌ってるシーンも始めて見ました・・・私が昔見ていたのはなんだったのか・・・

とにかくアニメの方はアレじゃあちょっとアホの子過ぎるかなーと言う気もしたので、映画版で教養のある野獣にしたのは良かったと思います。

ただし図書館プレゼントはあっさり過ぎるぞ!もっと喜んでもらいたくてドキドキ!みたいな野獣がいいのになあとアニメファンは思ったり

使用人たちがご主人様を見捨てない理由もポロッと語られててよかったですね

アニメの方だとベルが言い返すまで怖くて何も言えないブルブルって感じなのでまた印象が違います

使用人たちもピアノ?オルガン?奏者ともともといるタンスの夫婦とか、謎にコグスワースの奥さん?とか妙な味付けされてましたが、それもまた良しかな?コグスワースかわいそうですが(笑)

一番の見所はやっぱり

踊る所でしょうかねー

ドレス超きれい

アニメと同じく黄色ですが、フリルといい金箔っぽい刺繍といい、上品なかんじです

まさかアレで馬に乗ってくとは思いませんでしたが、よく見えていいんでは

そのシーンで歌を歌っているポット夫人の吹き替えはシンデレラ・ハネムーン、聖母たちのララバイでおなじみの岩崎宏美さん(タッチの岩崎良美さんと間違えてた・・・汗)

アニメの方より良い感じだった気がします

その後の野獣の歌のシーンはアニメにはない物ですが、舞台とかではあるんでしょうか

切々と歌っててオペラ歌手の吹き替えの本領発揮といった所

エンディングでは英語バージョンが流れていますが、旦那さんにはこちらの評判がとてもよかったです。

声量が違うよねとのこと

あとは冒頭とエンディング近くの魔女!美しいね!

吹き替え版でおっ?と思ったのは

藤井隆!これにきまりですね

全然わかりませんでした

ル・フウをやってたんですが(ガストンの太鼓持ち)

よく思い出せば、ガストンに落ち着けって言ってる所あたりが藤井隆節が出てましたね

歌も歌ってたみたいでさすがナンダカンダ歌うたってただけあります

DVDとかが出たら字幕版も見ようと思っているのですが(今回は娘と行ったのでやむなく吹き替え版)もう一度藤井隆をチェックするのもいいかも

まとめ

色々書いてきましたが、総合してとてもよかったです。

音楽はもともと良いものをそのままプラスアルファあり

映像も無理なくゴージャスな感じで

ストーリーも歌ももともとですがとても良いです

またアニメの方を見たくなると言う意味でもよかったかな?

もともとのストーリ―展開が秀逸過ぎるんだなと改めて思いますが

実写化して結構変な方向にいってしまったシンデレラとか白雪姫とか(全部見てます)に比べると大成功と言っていいのではないでしょうか

シンデレラ白雪姫は悪役の継母にスポットライトあてすぎなんですよね・・・

特に魔女の演出のあたりは必見なのでまだ見てない人は是非行ってみてくださいー!

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