インクレディブル・ファミリー見てきました!
もともと娘が大好きで、ブルーレイも持っているMR.インクレディブルの続編!
ということで、行くことは決定していましたが、今回はお盆休みということもあり、旦那さんもauマンデイを使って月曜日に見てきましたよ!すごい安くなった!
内容の感想とauマンデイの話を少し
※後半からはネタバレありなので、まだ見ていない方は要注意です!
目次
まずはauマンデイで映画1100円がお得だった話
すぐ映画の感想に行きたいところですが、今回はまずチケットを安く買う方法から。
映画のチケットって高いですよね。
大人1800円、子供1000円とかが普通でしょうか。
3Dとかになると更に値段が上がります。
映画館なんてコスパ悪いからそもそもレンタルでしか見ないよという人には関係ない話ですが、まあ封切り後すぐ見れるということと、あの映画館の独特な雰囲気や大画面・音響を味わうための値段なので致し方ないところかなと思います。
ただし満額払うのはちょっと…
毎月1日の映画の日、水曜などの平日のレディースデー、メンズデー、レイトショー、夫婦50割引などなど、映画館は割引が多数存在します。
ちなみにこの夫婦50割引。うちの親が映画館に月2.3回は行くような映画猛者なのですが、50を超えた瞬間からめちゃくちゃ使いまくってます。
どちらか一方が50以上なら適用されるのでご夫婦ならかなりお得です。
映画館によって〇〇シネマの日とか独自の割引日を設定しているところがほとんど。
だいたいそれらの割引で今は大人一人の映画の料金が1100円くらいになるでしょうか
前売り券が安い場合もあり、妖怪ウォッチを毎年見に行く時(プリキュアなどでもあった)は親子ペアチケットが2000円でした(親1100円子供900円)
そういった割引無しで見るのははっきり言って損です。
そういった曜日などにどうしても都合が合わない場合でもいろいろなクレジットカードや各種ポイントサービスなどに映画が200円割引になるくらいの特典はついているのでそれも使わない手はないです。
そんで今回、auマンデイについて
これはauスマートパス・auスマートパスプレミアム・ビデオパスの利用者であれば毎週月曜日の映画鑑賞料金が1100円というサービスです。ただしTOHOシネマズだけ。
他にも映画の割引がありますが、一番安いのがauマンデイだったので今回はこれにしました。
我が家は夫婦ともau利用
子供にもマモリーノをもたせていて、その色々な機能を使うためにはauスマートパスに入らないとだめですーと言われたので、仕方なくスマートパスに入っています。
現在の料金が月372円。一年で4464円も払っているわけで、恩恵を受けずにいるのは損すぎる!
使い方としてはauスマートパスなどのサイトからクーポンを出し、ネット予約の際にクーポンコードを入力するか劇場の売り場でクーポンを見せるだけです。
今回ネットで予約しましたが、3日前から予約できて、予約の段階から1100円適用となっていました。
一人の契約でもうひとり分まで適用できるので、私は娘の分にも適用して子供料金が900円に。
家族3人で1800×2と1000円で4600円のところ1100円×2と900円で3100円で行くことができました。1500円お得!!
更にポップコーンとジュースのセットもauスマートパスで半額になるクーポンが出ているので、そちらも使うとかなりお得になります(今回はこちらは使わなかったけど)
他の携帯会社やカード会社なんかでもいろいろサービスはあると思うので、映画にいく時にはいかに安くできるかをよく見てみてください。
ここからネタバレ注意 MR.インクレディブルのお話からそのまま続編!
さて、長々と映画のチケットを安く手に入れる方法を書いてきましたがここからやっとインクレディブル・ファミリーの話へ。
MR.インクレディブルが2004年なのでかれこれ14年ぶりの続編となる今作。
14年ぶりなのにまさかのMR.インクレディブルのラストシーンから普通に続く物語でした。
これには驚き。
なんかジャックジャックの派生アニメとかゲームとかちらちら出てたような気がしていたんですが、それはそれとして14年経って、まるで昨日MR.インクレディブルをやっていたような気軽さでサラッと続きの世界が描かれます。
MR.インクレディブルのラストで出てきたモグラ男みたいなのとの戦闘から始まり、結局その件で家族が窮地に陥るところから。
そういえばMR.インクレディブルの時に家族でパワーを使っていこう!っていうラストだったけど、法律問題は全くそのままでしたよね。
それを解決していくのが今回のお話。
とはいえピクサー。簡単にみんなが活躍して復権していく!みたいな話にはなりません。
裏テーマは夫婦共働き?能力のある女性が子育て後に活躍するとどうなる?
前回はMR.インクレディブルことお父さんのボブが過去の栄光に縛られているところから自信を取り戻していったり、これからは家族で一緒に戦っていこうというストーリー。
男の悲哀みたいなところが大人にも受けるお話でしたが、今回超活躍するのはお母さんのイラスティガールことヘレン。
いやあ、お母さん能力高すぎです。
前回でも飛行機操縦したり、伸びたり縮んだり大活躍のお母さんでしたが、今回は更にバイクをぶっ飛ばしたり敵の行動を読んだりと大活躍。
そんな中、イメージ戦略的にまずはイラスティガールから活躍してもらうと言われて引っ込んでいなくてはいけないボブ。
能力の高い女性のが社会復帰すると旦那さんがいじけるっていう話は洋ドラとかでよくありますよね。日本でも奥さんが旦那さんの年収超えちゃってパワーバランスが…とか。
さすがにボブは自分も活躍したいのに活躍できない!慣れない育児が大変!
ということに悶々とはしていますが、女は黙って家で子供見てればいいんだよなんてことは言いません。
ここはさすがアメリカ?そんなこといったらボッコボコにされますよね。
日本ならまだ言っちゃう人が多そうなこの問題。
MR.インクレディブルの時にボツになったシーンで、どこかのパーティーに行った時にヘレンが専業主婦をやっていると話すと周りの奥さんたちにちょっと下に見られるみたいなシーンを入れそびれたというエピソードをどこかで見たことがあるのですが、海外でも輝く女性圧力みたいなもんはあるんでしょうね。
ヘレンはかなり愛情深く子育てをしている素敵な女性だと思います。
はっきり言ってスーパーパワー持ちの子供を世話するなんて尋常じゃなく大変なはず。
今回ジャックジャックの能力発動でお父さんがげっそりしてますが、ヴァイオレットだってすぐ透明化しちゃったり、泣いたらバリアー張ったり。ダッシュがすぐ車道に飛び出したりとか絶対してたはず。
エドナが子育てはスーパーパワーを使って人を助けるのと同じくらいの偉業みたいなこと(うろ覚え)言ってるのには大いにうなづけるところです。
今回それを身をもって知る夫のボブ。
出かけるからよろしくね?大丈夫?
大丈夫大丈夫!なんにも問題ないよ!
でシッチャカメッチャカ。というパターンはあるあるすぎるしジャックジャックのせいで更に大変なことになっているのは今回の映画の一番笑えるところでもあります。
子育てって、大変なんだぜっていう。
でもこんなことできない!とか俺の仕事じゃない!とかいって放り出したりしないでいろいろ頑張る姿が素敵でした。
今回のことでボブも今までより子育てで頼れるお父さんになったのでしょうし、やはり家族の理解と協力が一番大事ということですかね。
ファミリーになったからにはファミリーの見どころいっぱい
まあ、MR.インクレディブルの頃から実はあれってファミリーじゃね?という話だったのですが、今回もインクレディブルファミリーと銘打っただけあってファミリーで大活躍です。
特にジャックジャックは前回ベビーシッターに能力開発されちゃってからいろいろなパワーを使えるようになっているわけですが、赤ちゃんなので制御ができない。
それが大変なところでもあり心強いところでもあり。
お姉ちゃんはだいぶ積極的な女の子になりましたね。さすがイラスティガールの娘というか。母ちゃん能力値高すぎなので、お姉ちゃんも将来有望そうです。
アホの子ダッシュくんは若干今回見せ場がすくないかな?
でもジャックジャックのお兄ちゃんをやるっていうのは並大抵のことではないはず。
いいお兄ちゃんっぷりが端々で伺えます。
みんな大好きデザイナーのエドナさんはものすごいインパクトのおばちゃんですが、この人もある意味このファミリーの一員という感じですね。
子育てうへえみたいに言ってたのにジャックジャックとかなり意気投合しているあたりが今回一番おもしろかったです。
フロゾンもちゃんと大活躍だよ!
CGのクオリティは?
14年もたって前作からCG技術が大幅にアップしているはずなのに、家族の顔の表現とかは前作ヘビー視聴者の私でも違和感なく普通に楽しめます。
ヴァイオレットの顔が以前より表情豊かでひっどい顔してるシーンも多いのですが、思春期の難しい年頃のお姉ちゃんっていう感じでグッド。
特殊能力を使うキャラもたくさん出てきますが、違和感なくスピーディなアニメーションが楽しめます。
人物以外は特に建物や乗り物などがきれいでかっこいいですね。
高速の乗り物がいくつか出てくるんですが、多分これ乗り物大好きな人がいるなって感じで(笑)実在しないけど、あったらいいななかっこいい乗り物がいっぱい出てきます。
家族で見られる映画としては最高だけど、前作の予習必須
結局ストーリー展開は相変わらずピクサーのよく練られたストーリーですし、笑いあり、涙?あり、アクションシーンもかなりハラハラドキドキするのでエンターテイメント映画としては最高でした。
映画館はお盆休みということもあり、平日ながらほぼ満席。
子供連れがほとんどでしたが、笑い声が聞こえてきたり、かなりウケていたと思います。
ちなみに映画のエンドロール後のおまけ映像みたいなのは残念ながらありませんでした…
でもエンドロールも場面場面が思い起こされる素敵なショット満載なので、トイレを我慢していない人は最後まで堪能してみてください。
大人も普通に楽しめる映画なのでおすすめなんですが、いかんせんMR.インクレディブルを見てないとなんのことやら?っていうことに説明はないので、前作を見ていないなら見てから行くことをおすすめします。
私達は14年も待ったのに今から見る人はすぐに続編が見れるんだから羨ましい限り。