ポケモンGOが凄そうですね!先行配信された米国等海外からは歩きスマホによる事故の危険性や住居侵入、ポケモンがいるスポットで強盗が待ちぶせ等、様々な問題が出て社会現象と化しています。
家を出て外で虫取りする感覚でポケモンゲット。
外を歩けば子どもの体力も付きそうで健康的なゲームとも言えます。
ただ大人でさえゲームに熱中しすぎて海外では問題が起こっているわけです。
日本はこれから配信されるということですが、夏休み中の子供の事故を防ぐためにもお母さんやお父さんが知っておくべき注意点をダウンロードさせる前に確認しておきましょう。
内閣サイバーセキュリティセンターも啓発のチラシを出す事態に
ポケモンGOについては内閣サイバーセキュリティセンターから異例の注意喚起が出されています。
コレがかなりちゃんとゲームを知ったうえで書いてくれているのと、とてもためになる内容なのでそのままお伝えします。
PDFでも見られるのですが、見られるソフトが無い場合等もあると思うので画像をそのまま貼り付けますが、チラシとして配布も可能とのことなので大丈夫かと思います。
なるべく多くの人がこういった注意事項を確認して、安全に楽しく遊ぶ事が最終的には日本のゲーム文化にも貢献していくと思います。
PDFで見られる方はこちら⇒位置情報ゲーム「ポケモンGO」に関する注意喚起について
注意喚起されている内容
1 個人情報を守ろう
いかしたニックネームをつけようっていうのがいいですね。
本名とかつけるんじゃないよと
写真をとる時にも位置情報は載せない、近場で撮らない等当たり前のことですが、今回こういったゲームを初めてすると言うお子さんもいるはず。
位置情報を載せない設定にちゃんとなっているかどうか等、機器を与える以上大人が責任をもって設定を確認してあげて下さい。
2 偽アプリ・チートツールに注意
ココらへんになると大人も引っかかる人が多くて注意する点ですね。
裏ワザがある!とかここでだけコイン配布!とか、色々騙せます。
せめてアプリインストールの時は大人がやる等危険を避けるようにしましょう。
セキュリティソフトの導入も忘れずに。
3 お天気アプリは必ず入れよう 4 熱中症に警戒しよう
ココらへんは必ずか?と思う所もありますが、特に川とか海とかのあたりで遊ぶ場合は親子でその日の天気予報を確認して、昼過ぎからは雷が落ちるらしいから帰って来いとか、警報が出たらすぐ安全な場所に行くように等話し合っておく必要があります。
熱中症もこの炎天下でウロウロポケモンを探してぶっ倒れては意味が無いので、水分を持っていくとか、出歩く時間を決める等しておきましょう。
5 予備の電源を持とう 6 予備の連絡手段を準備しよう
この辺も電池切れしたら帰って来いの一言で終わりなきがします。
予備電源を装備してまでやらなくてもいいでしょう。
連絡手段についてはこれを機に使用機会が激減して使い方がわからない子も増えているという公衆電話の使い方を教えるのもいいかもしれません。
とりあえず、困ったらすぐ帰ってくる・家に連絡すると言うことは徹底したいです。
7 危険な場所には立ち入らない
海外の事例を説明するだけでも説得力があるので話しておきましょう。
原子力施設に無断で入ったり、人の家に勝手に入ったりすることは犯罪だという事と、そういった所にポケモンはいないと言うことを話しておく必要があります。
画面に夢中になって知らず知らず・・・というのが一番危険性があるので、歩きスマホ禁止とともに徹底して周りを見ることを教えたい所です。
8 会おうと言う人を警戒しよう
社会現象になるほどのゲームですから、必ず犯罪者も悪用しようとします。
男の子であっても変質者に狙われる可能性はありますから、会おうと言ってきた人がいたら大人に知らせることを約束させておきましょう。
相手は同じ学年の子供のふりをした変態のおじさんかも知れないという事を教えておく必要があります。
会いたいなら大きな公園等で親同伴で全く問題ないはずですし、それで住所を聞き出そうとしているのかもしれないので、やはり会おうという人には警戒が必要です。
9 歩きスマホはダメですよ
一番大事になってくる所です。
海外では大人もうっかり歩きスマホして穴に落ちたりぶつかったりしているようですが、絶対に危険です。
特に駅や川の近く等では絶対に起動しないとか、ルールを設ける必要があります。
ポケモンがいると震えるモードが有るというのをフル活用したいですね。
ふらふらと車道に出て誰かが轢かれたりしたらゲーム自体ができなくなる事態になりかねません。
どうしてもやりたくなる所だとは思いますが、徹底して歩きスマホは禁止して下さい。
まとめ
以上は内閣サイバーセキュリティセンターからの注意喚起を元にまとめたものですが、この他にも以前イングレスと言う同じような位置情報ゲームが流行った時に起こったトラブルへの対処方もとても参考になります。
中には簡単に自宅住所等がわかってしまったりするのでストーカーに注意するようにとか、対策法等も色々なサイトで啓発されているので確認して見ましょう。
ゲームを始めてしまうとなかなか話し合えない事もあると思いますので、ゲームをダウンロードする前にこれらのことを子どもとキチンと話し合っておきましょう。
今の親世代はドンピシャでポケモン世代。
もうしばらく離れていたと言う人もポケモン熱が再燃するかも知れません。
親子で情報を共有して楽しむこともできると思いますので、ポケモンGOを怪我やトラブルをおこした嫌な思い出にしないためにも事前の教育を徹底しましょう!
日本配信が楽しみですね!