ダンジョン飯3巻は8月12日発売だって ついでに飯モノ漫画について物申す

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※なんか今日(8月10日)普通に本屋さん(住吉書房)に売ってましたが…単行本の早売り?

ダンジョン飯3巻ようやく発売日がでてましたねー
8月12だって
お盆の帰省とかで暇もある時期
まだ読んでない人はまとめて3巻どうですか?

この漫画がすごい!2016男編でも堂々の1位

まだ知らない人は一読の価値有りです。

うちは旦那さん(42)が誕生日に所望したのでプレゼントしたところ大変喜ばれまして、3巻もまだ出ないのかまだ出ないのかと待っているくらいなので大人でも十分読み応えありです。

ところでダンジョン飯はある意味新しい飯(っていうのか?)分野な気がしますが、ただご飯を食べることが描かれる漫画が最近増えているような…実はこの手の漫画がイマイチ苦手なわたし。
なんで苦手なのか分析してみようと思います。

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飯モノ漫画って?

私が勝手に飯モノ漫画って言ってるだけですが、ただご飯食べてるだけの漫画を指します。
食戟のソーマとかはバトルしてるので別です。美味いと女の子がやらしい感じに美味しい!って脱ぐ(精神描写がある)というのに飽き足らず、最近は爺さんのふんどしがはだけたり、常に全裸の先輩がいたりとあれはあれで別の次元へ旅立ちそうですが。

何か対決があるミスター味っ子とかおいしんぼとか、そういうのもソーマと一緒ですか、それとは違う、ほんとにただご飯食べてるだけな漫画。
これがもーどーしても嫌いで…なんで最近流行ってるのか謎なのです。

苦手な漫画具体例

特に最近見て苦手なのがよしながふみ「きのう何食べた?」とか高橋しん「花と奥たん」とかおかざき真理「かしましめし」あたり

人気作じゃん!と言われそうですが嫌いなもんはしゃーない

とにかくなんだか作る手順とか、加える材料だとかが延々と描かれて、そしてそれをおいしー!って食べるだけじゃないですか

花と奥たんなんかはそれに壮大なストーリーと見せかけたおまけの設定がちょっとこびりついてるけど、ま~これがまた気持ち悪い。
奥たんとか自分で言ってるキモい女に感情移入できないし、自分の心の中としか会話してない主人公がとにかく気持ち悪い。高橋しんの漫画が全般的にそんなんですし、北海道弁がかなりおかしいので昔から嫌いっていうのももちろんありますが。

他の漫画もやはり色々設定はありつつも料理の時は段取りの独り言、モノローグが多すぎて、しかもそれが料理の手順という、漫画で見てもどうしょもない内容なのがいらつきます。
感情が内省されすぎているというか。

こんな心の中の声なんて、ナルシストの自己賛美を延々聞かされてるみたいでなんにも面白くないのに、なぜ人気があるのか…

割とこういう漫画が好きな友人が、下手すると自分のする手の混んだ料理自慢を始めるのですが、それを聞いている時と同じ気持ちになります。

そんなことどうだっていいのに長々と…私が食べられるわけでも(そして大半が食べたくなるわけでも)無いものを…
という感じ。

こういう漫画が好きな人はやはり料理のうんちくを語りたいとか、自分の内部で延々とこういう事を考えてるタイプの人なんでしょうか

そこに笑いがあるならまだしも、食べて生きてて幸せ☆ってだけの漫画は今後も読みたくないなーと思います。

ダラダラと不平をいい連ねましたが、ダンジョン飯はそういう漫画じゃないけど、ある種そういった漫画のブームを逆手に取っているのかなと思います。

淡々とスライムの調理法を描かれても誰も再現出来ないし美味しさの共感も出来ないという…
ある意味発想の勝利というか、ツッコミどころ満点で、謎もちゃんと解かれていきそうでストーリーとしても期待大です。

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